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幸福な日々に牛乳を

知っているよりも好きであること。好きであるよりも楽しめること。

継続することは、単純そうに見えてとても難しい

雑文

継続することはとても簡単だ。

日常的にできることを、毎日やるだけ。それだけでいいのだ。そう、それだけでいいのだ。

だけど、それが難しいのだ。

日常的にできることって、とても単純なことばかりだ。歯を磨く、顔を洗う、風呂に入る、飯を食べる。その上、生活に必要不可欠なことばかりだ。

単純で人間的な生活に必要なこと。それならば、すぐに習慣づけることができる。だとしたら、複雑で人間的な生活に不必要なものはどうなの? 答えはわかっている。「それはとてもとても難しい」。

 

今回は、どうやって複雑で生活に不必要なことを習慣づけられるかを考えようと思う。

よく言われるのが、複雑なタスクは細分化すると良いということだ。

複雑だから習慣にできないのなら、単純にしてしまえばいい。

例えば、勉強することを習慣づけたいのなら、まずは教科書を開くことを習慣づけるとか。人間というのは、大体やり始めるとついそのまま長い時間やり続けてしまうとどこかで耳にした気がする、

複雑なタスクは、単純化する。覚えておこう。

 

生活を送るのに最低限必要でないことを習慣にするには、それを必要にしてしまえばいいのだ。

これをクリアしなければ、食材を買いに行ってはいけないとか。そうやって脅迫的に自分をがんじがらめにしてしまえば、それを習慣づけずにはいられないだろう。

 

一番良いのは、習慣づけたいことを一つやるごとに、自分にご褒美をやることかもしれない。ゲームなり食べ物なり、なんでもくれてやるのだ。人間、自分の人生を豊かにするためなら、なんだってしたくなるもんだろう。

ただし、好きなことや物がある人間にしか効果は無い。大して好きなものがない人間がこれで習慣づけをしようとしたって無理だ。

 

そもそも、何かを継続できない人間ってのは、欲望が足りないんだと思う。何かを欲する能力がないのだ。自分の人生を豊かにしたいという、強い欲がないのだ。だから、仕事などに必要な習慣を身につけることができない。だって、本当は自分の人生がこれ以上よくなることを望んでなんかいないから。ただ単に、周囲の目が恐くて、習慣を身につけたいと思っているだけだから。恐怖によって尻を叩かれたって、逃げ道や抜け道を探そうとするだけだ。

だから、何かを継続したい人は、まずは好きなことを見つけることだ。そうして、好きなことを継続する努力をする。ちなみに、それはそれを継続するためならば、嫌なことも継続することも含まれる。好きなことのためなら、それぐらいできるでしょってことだ。

本当なら、好きなことだけで生きていければいいのだけれど、そうするには強い覚悟が必要だ。覚悟っていうのは、何があっても自分のせいにも他人のせいにもせず、ただ目の前のタスクをこなしていく覚悟だ。それさえあれば、好きなことだけで食べていくなんて空気を飲み込むぐらい簡単になるはずだ。結局は意志の問題なのだ。